平成2年当時、愛媛県内の各商工会議所にはすでにほとんど青年部があったが、松山商工会議所には青年部がなかった。当時の松山商工会議所の桝田三郎会頭の「青年部を作ろう!」という声により、初代会長となる松井逸材氏らが、当時の商工会議所にあった組織「青年塾」と「流通業交流懇談会」を母体として松山YEGを立ち上げた。

松山YEG発足


  設立当初の会員数は83名、予算が少なく、家族交流会など会員相互の交流を中心に活動を行っていた。
 活動内容についても手探り状態であったが、県都である松山商工会議所に青年部が誕生したということで各方面からの期待も高かった。


会長  松井 逸材
 

切磋琢磨


 松山まつり活性化のため堀之内で行われているチャリティーバザールに参加。後に松山まつりに積極的に参加するきっかけとなる。

会長  松井 逸材
 

研鑽と飛躍


 松山まつり活性化のため堀之内で行われているチャリティーバザールに参加。後に松山まつりに積極的に参加するきっかけとなる。

会長  横山 博幸
 

融和と拡大


行動指針
「誠(誠実)・粘(粘り強さ)・武(礼節)」

会長  横山 博幸
 

ふれあいから研鑽へ


 平成6年8月、松山YEGがその全ての運営を任されることになった松山まつりのYEGゲーム村を開始。
 松山まつりの大きなイベントとなり、平成14年まで続くこととなる。「YEG松山まつり運営協議会会長」として伊狩泰介氏が就任。

会長  大亀 右問
 

さらなる研鑽、大いなる飛躍をめざして


 平成7年8月
 YEG松山まつり運営協議会を「い組」と改称。年末から行われる堀之内をライトアップする松山ライトアップ実行委員会に参加協力する。

会長  大亀 右問
 

愛媛の集う力で団結を


 平成8年6月22~23日、松山YEGが第15回商工会議所青年部愛媛地区会員大会を主管する(会場:松山総合コミュニティセンター)。
 大会スローガンは「愛媛YEG、全員集結、松山でみせよう愛媛の団結力」。
 「地域の活性化」「国際化を考える」「情報・化インターネットについて」などをテーマに活発な議論が行われる。

会長  大亀 右問
 

人・夢・ロマン~時流適応型のまちづくりをめざして~


 堀之内をライトアップする松山ライトトアップ事業について松山YEGが運営を任されることになる。
 松山YEGの卒業生で結成される「松山YEGマスターズクラブ」が設立される。

会長  戸田 善丈
 

人・夢・ロマン~時流適応型のまちづくりをめざして~


 会員の年齢制限を45歳以下から49歳以下に引き上げる。

会長  戸田 善丈
 

バーチャルコーポレーションYEG~業種を越えてよりグローバルに~


 この年より通年ビジョンである「会員の企発業展、それに伴う地域経済の活性化」をとり入れた。
 バーチャルコーポレーションYEGとは、会員企業同士のビジネスチャンスを広げ、YEGを仮想企業としてよりダイナミックなPRや事業戦略を進める活動。松山まつり「い組」頭に大西浩司氏就任。
 平成12年2月26日、市民会館にて10周年記念式典開催。
 また、松山まつりのあり方などを協議する松山青年会議所との「YJ懇談会」が2ヶ月に1回開催されるようになる。

会長  伊狩 泰介